群青色の恋みのり
群青色の恋心が実る時
ふわりと揺れる少女の髪飾り
空っぽの白いキャンバス
描いた未来
その時 君はいるかな
明日へと向かって
絵の具を少し垂らして
描いた現在(いま)を
染めてく 君の色味は
群青色のよう
夜の帳が降りてく
昏い街並みの中で
青く 蒼く悠い色
夕焼けが街を包み込んで
暗闇が静かに広がってく
優しい雨が
この街に降り注いだ
二人で一つ
半分この傘を
差して歩いてゆく
明日は晴れるといいな
梅雨空 見上げ
それでも相合傘も
悪くはないんだよ
止まぬ雨はないんだよ
君の流した涙と
雨に滲むアイシャドウ
ぼやけた視界 涙を拭いて
手を繋ぎ一緒に歩いてゆこう
君がいるから
僕は生きてゆけるんだ
群青色の空を見つめながら
群青色の恋心が実る時
零れる君の笑顔が眩しくて
群青色の君の髪飾りに触れ
込み上げてくる
愛しさを噛みしめ
今日も歩いてゆく
二人で傘を差し
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